SSブログ

五十嵐シェフのジューシー・もちもち・パリッパリの餃子 ウチゴハン

ウチゴハンの今回のメニューは、餃子。
それも、中はジューシーで、皮はもっちり、そして、パリパリの羽つき餃子。

中華料理屋さんや、ラーメン屋さんでいただく餃子のようには、
家庭ではなかなかうまくいかないんですよね。

これは鉄板のせいでもあるということですが・・・

ということで、
中華のプロ五十嵐シェフとパパの二人で、餃子がおいしいと有名なお店で試食。

それによると、ジューシーさを出すためには、豚の背脂とラードを具の中に入れる。
もっちりな皮には、もち米の粉を入れ、スープの中で煮るように焼く。そして、パリパリの羽つき餃子にするには、小麦粉と水を20:1の配合にするということがわかりました。

でも、これをすべて家庭でやっても、そのとおりになるとは限りませんよね。それに、背脂やラードってなかなか手に入らなかったりしますし・・・
ということで、五十嵐シェフは、おうちでもできるおいしい餃子の作り方を教えてくれました。


そのポイントは・・・
1)ジューシーさを出すために油揚げを刻んでいれ、材料の旨みを吸収し、ボリュームアップ&手軽にできる。
2)もっちりには、具を包むときに、皮の上に豚バラ肉をおき、その上に具をのせ、包む。
3)パリパリの秘密は粉チーズ。


五十嵐シェフのジューシー・もちもち・パリッパリの餃子



【材料】
油揚げ…1枚
ニラ…1束(100g)
豚バラ肉…300g(半分は具に入れ、半分は皮の上にのせる)
コショウ…少々
おろしショウガ…大さじ1
鶏がらスープの素…小さじ2
ごま油…小さじ1
餃子の皮(大判)…20枚
サラダ油…大さじ1
湯…200ml(餃子が半分浸る程度)
粉チーズ…大さじ4
サラダ油 大さじ2

【特製タレの材料】
しょうゆ…大さじ2
酢…大さじ2
ごま油…小さじ2
粒マスタード…大さじ2

【作り方】
1)油揚げは5ミリ角に切り、ニラは小口に切る。豚バラ肉の半分量(150g)は包丁で荒く刻む。
2)ボウルに油揚げ・ニラ・豚バラ肉とコショウ・おろしショウガ・湯で溶いた鶏がらスープの素を加えよく混ぜる。さらにごま油加え混ぜ合わせる。
3)残りの豚肉は4センチ幅に切っておく。餃子の皮に切ったバラ肉を2~3枚のせ、その上に具をのせて、水を縁につけ、ひだを寄せて包む。
4)フライパンに油を熱し、半分量の餃子(10個)をのせ底がキツネ色になるまで焼く。
5)焦げ目がついたら、半分のお湯を加え、半量の粉チーズを隙間にかけてフタをし約2分蒸し焼きにする。
6)フタを外し、残りの水分を飛ばす、上から半量のサラダ油をたらし、チーズのハネがキツネ色になるまで焼き、お皿に盛り付けて完成。残りも同様に焼く。
7)【特製タレをつくる】しょうゆ・酢・ごま油・粒マスタードを混ぜる。



今回、餃子を教えてくれた五十嵐シェフの本

共通テーマ:グルメ・料理 | nice!(0) | 編集

nice! 0

Copyright © 料理本・料理レシピ紹介 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。